およげ!黒うにくん

教養のないウニがインターネットの海で冒険するぞえ!

アダルトチルドレンの症状をどうにかしたい話〜本を読む編5〜

これまでのあらすじ


アダルトチルドレンの症状が辛いので、本を読んでいたら、

・私には価値がない

・私のニーズはどうでも良い。他のみんなのニーズを満たす方が遥かに重要だ

・遊んでいる時間ははない。やるべき事がたくさんあるのだから

これらの思い込みを断ち切らないと、生きる力が身に付かないとの教えがあった。

 

 

さまざまな哲学にヒントを求めた。

qlouni3.hatenablog.com

 

今回は、自分で改善策を模索する。

 

原因の考察

そもそも「人間」がオワコンかも

個人は自分の意志で考えているつもりでも、
この社会の構造に支配されている(エピステーメー

生命や人間が重要視されるようになったのは、
科学の発展によって、生物の内部まで理解できるようになった、
19世紀初頭から今までの200年間の出来事。

「人間」は近代的な存在であり、「人間」の枠組みの中で自分を考えると

もう、価値を感じられないのかもしれない。

 

人間が商品化した

中世から近代に入る段階で、宗教/言論の面や、権力から自由になり、
社会への帰属感がなくなった。

資本主義の世の中になり、競争社会に突入し、人々は「商品」になった。

そのため、何か他人に価値を与えないと、自分の価値を感じられなくなった。

 

大きな物語が終わった

資本主義の問題を、多くの人々が考え、社会主義を実行してみたものの、成功しなかった。その前例に基づくと、問題を抱えたままの資本主義の社会を、何とか運用していくしかなくなった。

また、全体主義も危険であると分かったため、みんなで何かを達成しようとする、大きな物語ではなく、個人単位の「小さな物語」に基づいて生きていく事が推奨されている。

すなわち、個人の「小さな物語」が「商品」として取引されている。

SNSはまさにこれ。インフルエンサーの影響力が強まった。

 

社会的健康がより求められる

個人の「小さな物語」が「商品」として取引される世の中では、

その社会において正常であるか?つまり、社会的健康がより求められる。

 

なぜなら、「王」などの絶対的支配者がいない現代において、

社会(コミュニティ)を正常に維持するには、抽象的な監視を通し、自発的に規律を守るようになっているから。

無意識に刷り込まれた構造からはみ出すものを、狂気と断定して排除していく働きがある。

個人の成長と幸福のための最上の条件、つまり、個人的健康を優先すると、コミュニティから弾かれてしまう。

 

個人的健康と社会的健康のギャップが大きいと、ストレスを感じる。

社会的健康は手放すと、即時に問題が発生するため、

個人的健康を手放して、権威に服従し、機械人間として生きるようになる。

 

これが閉塞感の根源。

 

解決策の考察 - 個人的健康と社会的健康の両立

個人的健康と社会的健康のギャップによって、機械人間になってしまうのであれば、

両立する方法を考えれば良いのでは?

 

ここで気づいた。「個人的健康」と「社会的健康」について

何となくは分かる気がするが、具体的に自分の場合に当てはめられるまで、

解像度が上がっていない。

 

1週間前に書いた記事から、解像度を上げていこう

qlouni3.hatenablog.com

 

生産しないといけないという強迫観念がある。

 

【個人的な感情】

・生産活動したい時もあるし、したくない時もある

・無価値という烙印を押される事が不安。不安になりたくない

・生産していない時間が苦痛

 

【社会的健康】

・市場価値を上げないといけない

・社会を発展させないといけない

 

【ギャップの解消】

生産活動をする時間と、しなくていい時間を分ける。バランスを取る

 

【改善案】

仕事の時間になったら、

「無価値という烙印を押される事が不安。不安になりたくない」

「市場価値を上げないといけない」

「社会を発展させないといけない」

という感情を採用する。

定時になったら、意識してバランスを取る。

 

 

褒められた時に複雑な気持ちになってしまうので、人に対しても素直に褒められない。

 

【個人的な感情】

・妬まれたくない

・すごいと思っても、褒め過ぎると、適当な奴だと思われて信用を失うので嫌だ

・別に褒められたくて、やってるんじゃないし(内部から湧いてくるモチベーションを、外部に奪われた感じがする)

・ネットで、いいねが沢山つくと嬉しい(その場で反応しなくていいので気楽)

・リアルで褒められても、人間関係の維持のための材料にされた気がする

 

【社会的健康】

・謙遜するべき

・褒められない人に配慮すべき

・すごいと思ってなくても、その場の空気ですごいって言うべき

・褒められたら喜んで、お礼を言わないといけない

 

【ギャップの解消】

人間や事物をありのままに見て、その客観的なイメージを自分の欲望と恐怖によって作り上げたイメージと区別する(エーリッヒ・フロム)

 

自分の「小さな物語」の商品価値を分析出来ていない。

リスクや責任を気にして、身動きが取れなくなっている。個性がなくなり、結果、価値を失っていく

それを客観視できれば、違ってくるのではないか

 

【改善案】

・いちいち相手の言葉に左右されない

・なんでも、一意見として聞く

・自分で考え、分析する

・自分の「小さな物語」の商品価値を分析する

・行動する時にリスクや責任と、可能性を比較する。反射で固まらない

・社交辞令にいちいち労力や神経を使わない

 

 

感情が噴出することが怖い

【個人的な感情】

・他人に自分を見せて、社会から排除されることが怖い

・恐怖からパニックになることが、また怖い

・精神世界から、現実世界に戻りたくなくなりそう

 

【社会的健康】

・感情をコントロールして、正常な行動をすべき

 

【ギャップの解消】

・出していい時と、出したらダメな時をコントロールする

・ずっと出さないのも良くないので、出していい時には出す

・出したらダメな時を、客観的に見極める

 

【改善案】

①出したらダメな時を、客観的に見極める

②出していい時には、出す

 

 

 

 

他人に都合の良い存在であろうとする

【個人的な感情】

・堂々と振る舞ってはいけない様な気がする

・排除されることを恐れている

・同情してもらう事で、自分がここに居ても仕方がないと許してもらいたい

 

【社会的健康】

・扱いにくい奴は困る

・都合よく動く奴だと思う

 

【ギャップの解消】

相手を困らせないように振る舞う

都合よくなくてもいい

排除されたら、別のコミュニティに行けばいい

 

【改善案】

①相手を困らせないように振る舞う

②都合よくなくてもいい。排除されたら、別のコミュニティに行けばいい